投稿コラム

OB・OGの皆様や関係各位から寄せられたお便りを紹介するページです。
全国(全世界!)のOB・OG諸氏の活躍や思いを発信すべく、広く皆様の情報を募集しております。 「近況報告」「現役や白金フィル演奏会の感想」「同窓会のお知らせや報告」「現役時代の思い出」などなど、みき会役員会ホームページ担当まで情報をお寄せ下さい。 お寄せ頂いた情報は、ホームページ、並びに会報(みき会通信)にてご紹介いたします。

最新のコラム 過去のコラム

OB・OGの皆様から

フィラデルフィアから 69Va 金児美恵子 2009.06.02

いつもお世話さまです。
今年1月からフィラデルフィアのTemple Universityに留学していまして、インターネットバンキングの手続きをして来たのに肝心のカードを忘れ、みき会の会費も何もお支払いできないでいます。申しわけございません。帰国してからお支払いいたしますのでお許しください。
ところで私は今、Orchestra Society of Philadelphiaというアマチュアオケに入れて頂いて活動しています。何とこれが(後で知ったのですが)ほとんどが元フィラデルフィア管弦楽団のOBたちで構成されており、演奏する曲も、R.Strauss のDon Quijote など難曲ばかり。でも、エキサイティング!汗をかきながら楽しんでおります。
アメリカは州によって環境が大きく違います。フィラデルフィアは独立宣言がされたところでアメリカの出発点ですからNYより古く、日本で言えば京都というところでしょうか。建築は19世紀の由緒ある建物が多く、そういう建物の中で弾いています。何ごとでも文化はやはり日本の比ではありません。
(このオケに入ったきっかけは・・)最初大学オケに入りたくてコンダクターに申し出たらもうオーディションが終わっており(受けていたら通るはずもなかった)すげなく断られ、それでも食い下がって「学生オケをやっていた」「プロのギターオケに所属していた」など多少ハッタリをかませて、アマチュアオケを紹介してくれるようにメールでお願いしました。そうしたら、僕が前に振っていたオケだけど、と紹介してくれたのがこのオケでした。このコンダクターも実は国際的に活躍している指揮者でした。
ところがこのオケはアマチュアなんかでは全然なく、ほとんどが元フィラデルフィア管弦楽団員だったという大変なオケで、こんな私が、と冷や汗!Sight reading いわゆる初見で、最初など全く弾けずやめようと帰りかけました。すると、"Just enjoy!" "What a nice performance!"などと励ましてくれるんです。それから毎週譜面を事前に借り、You Tube で曲を見つけては聴き、寮で猛練習です。もちろん2nd violinです。
みんな本当に音楽を楽しんでいます(何ごとでもアメリカではそう)皆フレンドリーで、弾ける弾けないなど誰も気にしません。終ると毎回プレジデント(団長)が車で私を寮まで送ってくれてその時の話も面白いです。当のフィラデルフィア管弦楽団のコンサートも街中のホールに何度も聴きに行きました。大学のオケも実は何団体もあって、キャンパス内にいくつもあるホールで毎週のようにタダで聴けます。これらもAmazing! すごいです。
みなさんも機会を見つけてぜひいらしたらいかがでしょう。これからでも大丈夫。人生は長いですよ。学生生活もエキサイティングでした。残念なことにもう卒業なんですが、しばらく楽しんでから帰ろうと思います。
 


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白金フィルハーモニー管弦楽団アンサンブル大会 96Hn 北角志緒(白金フィル広報) 2009.05.07

先月(2009年4月12日)、清新町コミュニティー会館にて白金フィルアンサンブル大会が開催されました。
去年度は準備が間に合わず開催を見送った経緯もあり、今年は2年ぶりの開催となりました。アンサンブル大会の参加資格は「メンバーに白金フィルの団員がいること」となっていますので、中には他団体で団員とお付き合いのある方も参加してくださり、また十数年後に未来の白金フィルを担うであろう山澤ヴァイオリン教室の生徒さん達も参加して、例年に劣らず今回も盛りだくさんの曲目で大盛演となりました。今回の参加団体は8団体。演奏者と当日聴衆として聴きに来て下さった団員の方、現役生とあわせ述べ約50人近い人が集まりました。
山澤ヴァイオリン教室のちびっ子達の演奏に、最初は「キャー、可愛い〜」と黄色い声が飛んでいましたが、なかなかどうして大人顔負けの堂々たる演奏に皆、最後は感心し、大人達も「こうしちゃいられない!」と気迫の(焦りの?)演奏が次々と奏でられました。真面目路線で感動し、オチャラケ路線で笑いあり、あっと言う間の2時間半、大盛り上がりのうちに8団体+飛び入り1団体の演奏が終了しました。短い日時・数回の練習でここまでの演奏ができるのも白金フィルの特徴なのかなと改めて感じました。
その後は第二部として場所を居酒屋に移して、酒宴が開宴されました(ちびっこはもちろんジュースです)。今年卒業したばかりのフレッシュ団員も多数参加してくれたので、幅広い年代の団員が音楽とお酒とで親睦を深められたのではないかと思います。幹事のコントラバスパートの皆様は大変だったと思いますが、おかげでとても楽しい会になりました。ありがとうございました。
白金フィルは毎年オフの期間にこうした催し物を開催し、合奏が始まるまでに団員同士の団結力を高める努力をしていこうと思っております。今年ご都合がつかなくて参加できなかった方、聞きに来られなかった方も来年は是非一度お越し下さい。お待ちしております。

               


当日のプログラム
The Three Horns ♪ビル・ホルコンベ/「3本のホルンのための組曲」より 北角一真(97Hr)・佐々木一平(97Hr)・御堂島光美(05Hr) 「ノリの良いリズミカルなホルントリオ。難曲ですが頑張ります。」
ブルー・マウンテン ♪ガーシュイン/ラプソディー・イン・ブルー、♪モーツァルト/ディベルティメントNo.3 F Durより第2楽章 相川由紀(94Vc)・相川暁生・会澤貴裕・市川範子(R室内合奏団) 「学生時代からの仲間です。それぞれの個性を爆発・・・ではなく、発揮して楽しく演奏したいです。」
老若男女〜新人さん入ったよ〜←なんちゅー団体名かっ!w ♪モーツァルト/セレナード第12番ハ短調K.388「ナハトムジーク」 江成浩史(85Ob)・江成朗子(88Ob)・宮寺通寿(91Cl)・染谷直(03Cl)・河田信乃(86Fg)・高橋千賀(05Fg)・飯田茂幸(93Hr)・御堂島光美(05Hr) 「発起人の飯田です。新人2人を迎え、木管の年齢層もさらに幅広くなりました。団体名は当初「KAT-TUN」とか「GReeeeN」的な方向で考えてたのですが、ふと見回したらこれが浮かんじゃいました。先輩方すみません…」
白金ヴァイオリン教室(+ピアノ付き) ♪バッハ/二つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043より第1楽章、♪ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲イ短調op.3-6より第1楽章、♪鈴木鎮一/無窮動、キラキラ星変奏曲 村山司音(小4)・佐々木琴乃(小2)・相川拓音(小1)・塩沢瑞稀(年長)・戸口菜月(年長)+相川佳音(小2)・山澤敦子(80Vn)・村山浩司(87Vn)・佐々木智幸(89Vn)・永井千尋(95Vn)・茂木さおり(95Vn)・佐藤伸弘(青山Va)・清水幸代(93Va)・相川由紀(94Vc)・山澤賢芝(78Cb)+α 「スズキメソードでヴァイオリンのお勉強をしているお友達による演奏です。今日はパパ・ママのお友達とあいかわかのんさんが伴奏してくれます。」
白金祝祭弦楽合奏団 ♪モーツァルト/ディベルティメントニ短調 K.136 当日参加の弦楽器持参の方々 「『白金吹奏団』をお手本に、弦楽器版飛び入りOK企画を作りました。なのに今年は吹奏楽がないなんて…ひゅ〜るり〜・・・。」
だんちょーずプラス1 ♪モーツァルト/ディヴェルティメントNo.1 K439 北田浩光(84Fl)・宮寺通寿(91Cl)・河田信乃(86Fg) 「ずいぶんと長い付き合いになりましたが、この3人でトリオは初めてです。突然のアンサンブルに、ぴったり息が合いますかどうか…!?」
白金ホルンアンサンブル ♪フンパーディング/夕べの祈り〜歌劇「ヘンゼルとグレーテル」から、♪秘密のアンコール/サザエさん組曲より「サザエさんエンディングテーマ」 飯田茂幸(93Hr)・北角志緒(96Hr)・北角一真(97Hr)・佐々木一平(97Hr)・御堂島光美(05Hr)・谷口絵理子(05Hr) 「今年は新卒2人が加わりました。曲はN響アワーのエンディングでお馴染の曲と、みんな知ってるオマケの曲!」
ボッケリーニ五重奏団ゴンズラーズ ♪ボッケリーニ/五重奏曲Op45 第1番、♪待望のアンコール/ドラえもんオープニングテーマ 江成浩史(85Ob)・茂木さおり(95Vn)・永井千尋(95Vn)・佐藤伸弘(青山Va)・相川由紀(94Vc)+可愛いダンサー&コーラス3名 「弦楽とObとのアンサンブルを実現できて、とても楽しく練習できました。練習の後は八海山と久保田で親睦を深め、ますます息の合った演奏に・・・なるかどうかは本番のお楽しみですね。」
飛び入り参加&コンサート宣伝?Ensemble Liaison ♪ハナミズキ 北田浩光(84Fl)・小谷敦(89Fl)  

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近況報告、ファゴット、次回音泉室内合奏団東京公演 00Fg 石井毅彦 2009.05.05

皆様こんにちは。04年卒ファゴットの石井と申します。気が付くと卒業してからもう5年も経ち、時間の過ぎることのなんと早いことかと、時折焦っていたりします。一日一日を生きることの大切さを強く感じる毎日です。卒業してからも音楽活動は精力的に続けておりまして、とはいってもあちこちではなく自分の能力を越えてしまわない範囲で、楽しくやっています。いつだったかの会報で音泉室内合奏団のことが書かれておりましたが、私もそこで活動しており、去る一月には汐澤先生や三森先生まで巻き込み、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を指揮なしで演奏し、とてもわくわく(時々ひやひや)する経験をさせていただきました。
さて、先日時間がありましたので、大学の強化練習にお邪魔させていただいたところ、なんとファゴットは現在6人もいるようで、極めて充実したパートになっておりました。合宿のアンサンブル大会では、かの有名なウィリアム・テルの序曲をファゴット4人でやるということで(岡本謙先生に編曲いただいたそうです)、一生懸命レッスンを受けていました。先生からもあちこち突っ込まれてしまうありさまではありましたが(笑)、しかし四本のファゴットの織り成す重厚な世界は、そうどこでも耳にすることのできる音ではなく、軽妙かつ迫力のあるエンディングと合わせて、聴いている人にファゴットという楽器の良さを分かってもらえるでしょうし、自分たちも再認識できるよい機会になるだろうな、と、遠くから見ておりました。ファゴットというやや埋もれがちな楽器を吹いているせいか、なかなか自分自身を思い切り表現できる舞台に恵まれない、というのがもしかしたら世の常かもしれないということを時折思ってしまうのですが(笑)、それでも作曲家がファゴットのために「うた」を書いてくれてたり、仲間に「君のファゴットの音はいいね」なんて言われちゃったりすると、ほんとに勇気がわいてきます。私は楽器を持って音楽と向き合うことで自分と向き合い、オケと向き合うことで社会と向き合い、音楽というステージにおいて思い切り自分を表現しようと思います。逆にそれが生きていくうえで、何かの糧になることもあるでしょう、きっと。そう信じてます。
次回の音泉室内合奏団の東京公演は12月の予定です。ブラームスの4番に取り組みます。詳細の情報は公式ページにありますので、是非足を運んでください。

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近況報告、福岡から 83Hn 森秀&83Cl 森佳世子 2009.05.05

ご無沙汰しております。森(83Hr.♂)です。
東京を離れて早や6年、家族も私も博多の地にすっかり馴染んでおります。近況報告などをひとつ・・・。お時間のある方は寄ってって下さい。
明治学院を卒業後、全国の支店に転勤のある会社に就職したため、根無し草と化しております。水戸(4年)→鹿児島(3年)と、方言のきつい地区を転々とし、次に東京(6年)→福岡(6年)と、まだまだひとところには落ち着けそうにありません。楽器の方は、水戸と東京の頃に1回ずつ白金フィルに参加しましたが、このごろはクローゼットのなかに鎮座ましましている状況です。
音楽との接点は一番上の娘(高校1年)がジュニア→市民オケとヴァイオリンで参加しており、ジュニア時代に鹿児島出身のホルン吹きのお父さんと「ほら吹きコンビ」を結成して子ども達のヴァイオリンに「あーでもない・こーでもない」と酔っ払いのクダ巻きよろしく、「指導」をしながら酒飲んでいる。というワケの分からない接点を持ち続けおります。(一緒に楽器を吹くことは早々に諦めましたが・・・友人は今も現役です)
この「ほら吹きコンビ」の友人は、後日81Tbの遠矢さんの後輩であったことが発覚。どおりで酒好きで、飲み方も似ている、という話になり、「遠矢さんの弟子ブラザース」に改名しました(笑)。同じ83の新井家や石田家と同じく、明学オケ内でくっついた(83Cl.旧姓/好宮♀)となんと20年以上も腐れ縁を続けており、我ながら「我慢強くなったなあ・・・」と感じる今日このごろです。
仕事は、6年目に某飲料メーカーに転職し、今は大分地区を担当。大分弁もかなり覚えました。20年前からのメタボ体型は変わらずで、地元小学校の「おやじの会」で「メタボイエロー」として子ども達からも「メタボ」呼ばわりされております。楽器の方はさっぱりですが、週末の度に作っている料理の腕は確実に上がってきており、またメタボに拍車がかかるのでは・・・?と危惧しております。
では、カミサンにバトンタッチします。
ご無沙汰いたしております。近況報告は、夫がしてくれたので・・・(笑)私も楽器は、子ども達が幼稚園の間は、ちょこちょこ吹く機会があったのですが、ここ2年は全然吹いてません。が、その分、長女がここ3年は、トヨタオーケストラキャンプに毎年参加し、現田先生の指揮のもと、オケでVn.を弾いております(ちなみに今年は『巨人』『ローマの謝肉祭』、うらやましい&なつかしい〜♪)。
昨秋には、福岡の県民文化祭で、客演指揮者に現田先生をお迎えしての『運命』にも、青少年の部で参加しました。親子で同じ先生にご指導いただく・・・感無量です。しかも昨年の3月は、トヨタキャンプで演奏するのがシベリウスの2番だったので、はるばる千葉までコンサートを聴きに行ってまいりました。
シベ2を聴くと、今でも指が回りますし、雪の西湖の合宿は忘れられません。福岡からの日帰り強行軍でしたが、同じCl.のひよこ先輩(78Cl寺田さん)や、Vla.の亜未子先輩(78Vla池田さん)も会場までいらしてくださり、同級生の石田一家とも、懐かしの再会を果たすことが出来ました♪
距離がどんなに離れていても、時間がどんなに経っていても、会えば、一瞬であの頃に戻る・・・そんなオケの仲間達は、やっぱり素晴らしいし、良い青春時代だったなぁと、今しみじみ思います。
これを読んでくださった明学オケ関係者のみなさまと、いつまでも音楽でつながっている幸福に感謝しつつ、福岡の地より、みなさまの御多幸をお祈りしております。
〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪

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心拍数 70Vn 羽子田勝久 2009.05.05

どんな哺乳類でも一生の間に打つ心拍数の合計は、ほぼ同じ15億回だそうです。1997年にそれを人間に応用することを考えた日本人がいます。そして人間の総心拍数は24億回という結果が出ました。これによると心拍数が毎分70回の人で65歳、毎分60回なら76歳の寿命という計算になります。これに近代医療技術の進歩を加味する場合はプラス5歳します。一方、フランスのデータで70歳の健康な男性1400人の85歳時生存率では、心拍数60回未満の人を100として60回〜80回の人が86%、80回超の人の生存率が58%でした。因みに私は毎分82回なので・・約56歳って、今57歳だから・・・・(◎o◎:)しっ、死んでる!・・まあ、この話はこれくらいにしておきますが、どうしても生命保険会社勤めという職業柄こういう記事は目につきます。もちろん、このデータを保険会社で使用していることもありません。いずれにしましても人間いつか召されるわけですから、残された時間はどなたにとっても大切な訳です。仮に必死に腕を振って大股速歩で寿命を延ばせたとしても納得のゆく時間を過ごせなかったら悔いが残るのではないでしょうか?私にとっての音楽はストレスから守ってくれて、心拍数を安定させるという意味で寿命を延ばす手段だと思っています。
ところで私のオフィスは表参道骨董通り沿いの古いビルの一角にあります。赤坂見附のプルデンシャルタワーから昨年6月に移りました。表参道との通勤途中の80分間は私にとっては大切なリスニングタイムです。携帯電話にはYO-YO-MAとDAVE BRUBECKが 混在したマイクロSDカードに2GB分の音楽データが入っていますし、昼食後、ワンセグでOTTAVA animatoも良く聴きます。しかし、これが今私にある僅かな音楽との接点なのかも知れません。戻りますが、仮に残された時間がわかったとして、好きに過ごして良いとしたら一日中好きな音楽を聴いていたいと思いませんか?そして聞き飽きたとき、どうしても静けさが欲しくなって、それが最後の時だったとしても、それはとても素敵なことだと思います。(プルデンシャル生命保険株式会社勤務)

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現役第72回定期演奏会リポート 80Hn 松田伸栄 2009.05.05

会場は明学の現役オケとしては初の東京芸術劇場でした。満を持しての「ゲイゲキ」での演奏会!現役の学生たちも楽しみにしていたのではないでしょうか。ただし芸術劇場での演奏会の場合、演奏面以外で気をつけなければならない点があります。会場の構造上の特殊性(巨大エスカレーターを登った後のロビーにおける行列、中に入ってから席にたどりつくまでも時間がかかる)、原則として自由席を設定できない点などの様々な制約は、毎回演奏会の裏方が変わる現役学生たちにとって手ごわいものだったようです。実際、指定席の当日預け引き換えが思わぬ障害となり、懸念していたロビー内で引き換えのための大行列ができてしまいました。30分以上並ばないとチケットが受け取れない状況になりましたが、開演時間を少しずらして何とか辻褄を合わせることができ、ひやひやでしたが間に合って本当にホッとしました。それにしても、当日とっさの判断で受付付近でのお客さんの誘導やチケット引き換え作業を、たくさんのOBが手伝ってくれたことには感謝です。ありがとうございました。現場で対応していた現役の方たちも一生懸命ではありましたが、導線を含めた引き換えカウンター設置の最初の段階で、計画に甘さがあったことは否定できません。今回は指定席のため、知り合いの方に渡すための引き換えチケットが大量に出てしまったこと、さらにその清算を同じ引き換えカウンターで行った事が混乱の決定的要因になったようです。今回のことを今後の受付業務における改善ノウハウにしてもらいたいと思います。
演奏以外のことを長々と書いてしまいましたが、肝心のプログラムです。今回はオールロシアプログラムで、最初にチャイコフスキーの「スラブ行進曲」、ボロディンの「歌劇“イーゴリ公”より<だったん人の踊り>」、そしてメインにはカリンニコフの「交響曲第1番ト短調」というものでした。
前半のチャイコフスキーとボロディンはおなじみの曲ですね。明学オケでも何度か過去に演奏した事があると思います。前半の曲はオケのメンバーが若い人が中心だったのか、一生懸命ではあったのですが、少し硬かった印象がありました。それが、休憩後のメインになるとオケの響きが一新されます。非常に柔らかい豊かなものに変身したのはうれしい驚きでした。それにしてもカリンニコフ!皆さんご存知ですか?恥ずかしながら、私は一度も聴いたことがないばかりか、その作曲家の名前すら知りませんでした。ネットで調べてみましたが、カリンニコフはロシアの作曲家で、1866年に生まれ1901に34歳の若さでこの世を去っています。チャイコフスキーなどと同時代に生きた作曲家ですが、生涯を通じ不遇で、ほとんど収入を得る事もなく、結核でこの世を去ったそうです。演奏を聴いて、美しいロシア風の旋律が印象的でした。ただ、何度も同じ主題が繰り返し回想されるためか、少々たいくつに感じる部分も(私には)感じられました。演奏はのびのびと健闘していたと思います。

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Cozy&Mao のらーめん食Square 87Cb 村山浩司 2009.05.05

OBが管理人のHPCozy&Mao のらーめん食Squareをご紹介します。
Cozy&Maoが食べ歩いた、ラーメンを全く主観で評価するコーナー
SINCE 20 Mar 1998 
ただいま2219店舗。おかげさまで400万アクセス突破!
以下、管理人、村山さんから一言二言・・・。

こんなに食べていなかったら、どんなに高級な楽器が買えたでしょう(-_-;
ピーク時には年間400杯程度、当時1杯600円として年間24万円!?体力的にオッサンになったのと100kgまで行ってしまった体重を落とすため、最近では不景気の煽りを受けて、年間200杯程度に減っては居るものの交通費と家族の分含めると、この10年でクラウン1台買えるくらいは使ったんではなかろうか。って程に東京神奈川中心にラーメンを食べまくり、古くはTVチャンピオン「ラーメン応戦主権」にも出場した(決勝惨敗)という、コントラバス弾きのホームページです。
何が素晴らしいって、音楽ネタこれっぽっちもないんですよ!!ラーメンだけに特化したホームページは個人HP黎明期のテクノロジのままですが、トップページ400万アクセス(累計)を超え、掲載店舗は2000軒オーバー。まさに継続は力なりです。地図とか写真加工含めるとデータ作成に1軒当たり小一時間として、2000時間ですか!? そんな暇あるなら楽器の練習しろよな、ってことでラーメン食べたくなったら是非一度訪れてくださいませ。よろしくお願いします。
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