会場は今回も「すみだトリフォニーホール」です。
プログラムは、シベリウスのカレリア組曲、J.シュトラウスUの皇帝円舞曲、メインにブラームスの交響曲第2番という、明学では定番もの?でした。もしかすると、ほとんどの世代で、この中の一曲はやった経験があるかもしれませんね(笑)ただ、春の演奏会は練習期間が短いこともあり、なかなかまとめるのは難しいように感じます。曲にもよりますが、特にブラームスなどはごまかしがききませんので、多少消化不良ぎみの部分も感じられましたが・・ぜひ、次回に期待したいと思います。
入場者数ですが、今回は1236人ということでした。いままでの実績から比較すると多少少なめではありますが、実数で1200人超えは悪い数字ではありません。
次回は、明学の現役でははじめて池袋の東京芸術劇場を使用するということです。ぜひ、いままでの観客動員数の記録を塗り替えるくらいの集客を目指して欲しいと思います。
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会場は、すっかり最近おなじみになった「すみだトリフォニーホール」です。最近では何かあたりまえのようになってしまった感がありますが、学生時代にこのような素晴らしい音響を誇るホールで演奏会ができるということに、自分たちの時代を振り返るとほんとうにうらやましく思います。
今回のプログラムは、喜歌劇「こうもり」序曲(J.シュトラウスU)、歌劇「ファウスト」よりバレエ音楽(グノー)、そしてメインに交響曲第4番(チャイコフスキー)というものです。
演奏の方ですが、全体的にはいつもの通り、汐澤先生得意のパワフルな雰囲気を感じさせる演奏会でした。ただ、今回のメイン、チャイコフスキーの4番の1楽章は、悪戦苦闘しているかも?・・と感じる部分がありました。管楽器は、人数の関係か3曲すべて入れ替えのようなパートも見受けられます。人が多ければ多いなりの悩みがあるのは当然で、ローテーションには苦労しているようです。
入場者は、ホールの定員1801席に対し1460名だったということです。相変わらず大変素晴らしい観客動員数です。当日は、会場に大塩学長が御一家でいらっしゃっていました。平日夜の演奏会という事で、なかなか聴きに行くのは難しいというOBの方が多いかもしれませんが、都合のつく方はぜひ足を運んで下さい。
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音泉室内合奏団(以下「音泉」)は、「アンサンブルを通して演奏者が音楽の楽しみを実感し、その楽しみを聴きにいらして下さる方々と共有したい」と言う、単純素朴な発想のもと、2000年より年3回の定期公演(小海、東京、松本)を中心に大小さまざまな舞台で活動を続けています。今年は活動9年目、7月20日長野県小海町の公演は25回目の定期公演となります。
ともに「音泉」の発起人である私とヴァイオリニストの三溝健一氏(音泉音楽監督)の出会いは14年前の松本に遡ります。松本市音楽文化ホール(小ホール)で三溝氏が開催した室内楽の演奏会に私は聴衆の一人として客席におりました。曲目はすべてピアノ三重奏で、冒頭にハイドン、間にアレンスキー、最後にドヴォルザークの「ドゥムキー」でした。ピアノは岩波佳代子氏(現三溝夫人)、チェロは皆さんにもおなじみの三森未來子氏でした。そのときの「ドゥムキー」は、細かいところは忘れてしまいましたが、真摯に、必死に、音楽に立ち向かう3人の気持ちが直に伝わってくるようで忘れることの出来ない印象を私に残しました。また、その前年より、当時私が在籍していた松本交響楽団の客演コンサートマスターに三溝氏が招聘されていたこともあって、その演奏会を境に、徐々に懇意にして頂くようになりました。
その後、私は転進の為、母校である明治学院大学(86NS)に再入学(94Wに3年編入)し、興味本位で覗いたつもりの管弦楽団の活動にどっぷりと漬かることになりました。10歳下の同期たちは快く私を受け入れてくれて、その交流は昼夜を問わず、また、学生指揮者の重責さえ担わせてもらいました。さすがにこの時は、同期たちの良い経験の機会を奪ってしまうのではないかと躊躇しましたが、松井孝昌君等に励まされて棒を握ったことは一生の思い出となっています。この間、トレーナーとして三森先生と再び出会い、汐澤先生のタクトの下で音楽の素晴らしさを学びました。管弦楽団を通じて得られた体験と出会いが、その後の私の音楽人生を大きく変えることになりました。この経験なくしては「音泉」も当然生まれなかったでしょう。
私が明学に通っている間に、汐澤先生が常任指揮者をなさっている足立シティオーケストラに三溝氏が招聘され、やがてコンサートマスターに就任されました。また、三溝氏は前述の松本交響楽団の常任指揮者である丸山嘉夫先生と古くから師弟関係にあり、丸山先生の師であるクラウス・プリングスハイム氏(グスタフ・マーラーの高弟)が在日中の避暑地として新潟県柏崎市を良く訪れていた縁で丸山先生が柏崎フィルに客演し(現在は常任指揮者)、それを機会に、三溝氏が客演コンサートマスターに招聘され、しばらく後には新潟県内の複数の交響楽団との関係が深まりました。2006年、汐澤先生の故郷、上越市で開催された「新しい上越市民の歌とベートーヴェン第九を歌う集い」では汐澤先生と三溝氏のコンビで記念すべき演奏会となったとのことです。
こうした関係から、汐澤先生には「音泉」の本旨を深くご理解頂き、トロンボーン奏者としてご協力を仰いだところ快くお引き受け下さいました。現在、特別名誉団員としてステージを共にして頂いております。また、来年1月10日(土)お茶の水カザルスホールで予定している第26回定期演奏会東京公演ではドヴォルザーク:チェロ協奏曲のソリストに三森先生をお迎えする予定です。
長々と「縁」をお話しさせて頂きましたが、「音泉」の出演者は、このような人と人との絆を「よりどころ」としています。特別顧問には松本交響楽団の現理事長である小平潔氏、特別音楽監督に前述の丸山先生にご就任頂いており、現事務局長は我が同期の松井さんにお願いしています。「音泉」は、「本拠地」とか「母体」というものがありません。メンバーは、滋賀、長野、新潟、埼玉、東京、神奈川、千葉、茨木、宮城と広い範囲に住まい、練習、本番では各地から愛器を携え東京、長野に集まって参ります。それぞれに家庭があり、多忙な仕事がある点は多くのアマチュア音楽家と同じですが、我々が音を重ねるために払わねばならぬ努力は人一倍と言えるかも知れません。でも、その苦労をしてでも、メンバーが集まってくるのは、共に音楽を奏で、心から音楽を楽しんでいるからだと思います。
私が「音楽を楽しむ」ことの大切さに気付き、考える機会を得られたのは、明治学院大学管弦楽団に在籍している時でした。このオケで得た貴重な経験と人との繋がりが、今の私や音泉室内合奏団に大きく影響していると強く感じています。歴代の先輩方が形作り、多くの後輩が引継いで続いてゆく明治学院大学管弦楽団にとても感謝しています。
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2007年11月25日、川崎駅前のMUZA川崎シンフォニーホールにて、白金フィルの創立15周年記念第16回定期演奏会が行われました。
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私が在学していた当時の明治学院は、キャンパスは白金にあり、キャンパスの正門をくぐり、坂をのぼっていると、よくチャペルからオーケストラの練習する音が聞こえてきました。中学、高校と吹奏楽部に入り浸っていた私にとって、これらの音は、時には懐かしく心地よいものに思えましたが、かといってもう一度、オーケストラに入団して、演奏するという気持ちにもなれず、入学しての1年目はこの坂道をのぼり通学していました。
昨年の白金フィルの演奏会は、私にとっては25年振りのオーケストラでの演奏でした。きっかけは、現役の方々の演奏会のDVD。一昨年前、みき会ホームカミングパーティで流れていた40周年記念演奏会のDVDで、現役の『祝典序曲』を聴き、久しぶりに火がつきました。しばらく楽器を手にしていないにも関わらず、私のこの様子を見て、まわりは心配しましたが、何とかなるだろうという思いが勝ったようです。というのも、15年ほど前、イスラエルフィルの演奏を聴き、やはり熱くなって楽器を取り出し吹いた時は、音の鳴りは別として何とか吹けていたという記憶があったからです。しかし、・・・・・・。そのような状況で演奏会の準備を始めました。
そして昨年の初練習の日、感動しました。
やっと、自分の居場所に戻ってきたようで、楽器を膝に立て、座っているだけで心の中から喜びが湧いてきました。同じような喜びは、30年ほど前に、久しく楽器を離れ、チャペルで練習をした日にもありました。
この度の白金フィルで思うことは、このような場をつくり、演奏することを続けていた方々があったということです。これは私にとって驚きに近く、あらためて明治学院管弦楽団、白金フィル、そして、何よりもこれらのオーケストラを愛し、陰からの応援をし続けてきたみき会の方々に感謝の思いをお伝えしたいと思います。
高校3年の時、サン・サーンスの3番を汐澤先生に形をつけて頂いたことがあります。そして、またどこかで汐澤先生の指揮のもとで演奏したいと、それが、当時の私の夢のひとつでした。正門から続く坂道をのぼりながらチャペルから聴こえたチャイコフスキーが、汐澤先生の指揮するものであったということを随分経って知りました。そこには、かつての高校のクラスメイトがエキストラで音を出していました。今回の演奏会では別のクラスメイトがトレーナーをしていました。音楽を離れる一つの理由に、仲間との別れがありました。いつまでも同じ仲間と演奏したいという思いが強かったからです。でも、彼らは、私の知らないところで、それぞれに音楽を続け、時には具体的に関わり、応援してくれていました。このことも、この度の演奏会で強く感じた出来事です。
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2007.11.25に行われた白金フィルの定期演奏会で「第九」の合唱団に参加させて頂きました。2007年の大晦日はその演奏会のDVDで年越しです。
この演奏に参加できたことはかけがえのない思い出です。合唱指揮者の山本義人先生は豊富な知識と優れたユーモアのセンスで
「第九」の魅力を丁寧に面白く表現し、時には厳しく情熱溢れる指導で練習を毎回密度の濃いものにしてくださいました。私は練習を重ねる度にやる気が高まっていき、本番では汐澤先生指揮によるオーケストラと合唱団が一体となった最高の音楽で何とも言えない感動を味わいました。
この白金フィル合唱団では合唱団運営代表の奥正治さんを初めとする関係者の方々に大変お世話になりました、心からの感謝を捧げます。
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今回、十数年ぶりに白金フィルに参加しました。
その間、裏方としてお手伝いをさせていただいたことはありましたが、舞台に乗るのは、実に久しぶりでした。白金フィル自体、年齢的には40歳以上の開きがある人たちが同じステージに乗るにもかかわらず、隣の人の顔や名前は知らなくともまわりが先輩後輩であるといった親近感は、他では味わえない独特のものだと感じています。
さて、今回の久しぶりの参加で感じたことをいくつか記したいと思います。
まず、汐澤先生のこのオケに対する愛情を強く感じました。もちろん、ピリピリとした緊張感は相変わらずですが、その中に、以前とは違った暖かさを感じているのは私だけではないと思います。そこには、先生の年齢的なものもあるとは思います(私の現役当時、先生は40代半ばで脂が乗りきってバリバリでした)が、オケのレベルのこともあるのではないかと思います。以前であれば、ティンパニ以外のパーカッションは「鳴り物」としてひとくくりにされ、譜面通りに鳴っていればほとんどつかまることもなく、大半はティンパニだけに指示が集中していました。ところが、昨今は、全楽器に細かい要求が及び、今回も実に細かい指示が与えられておりました。これは、以前であれば「曲に成る」だけでやっとといったレベルであったものが、よりいっそう深くまで掘り下げることが可能なレベルに、オケが近づいてきたのではと、長年明学オケ・白金フィルを聴いてきた者して、感慨を深くしております。
現在、明学オケは120名以上の団員を抱える、明学最大規模の団体であると聞くと、われわれの世代からは隔世の感は否めません。が、先生との会話の中で、25年以上前の合宿の話を、実になつかしげに楽しそうに話される先生の表情は、明学との長いお付き合いをあらためて思い起こさせられるものですし、当時があったからこそ今につながっているとも痛感いたしました。
ただし、白金フィルもいくつか問題を有していると思います。例えば、役員が30代の人たちを中心とした一部の人に集中している点であり、卒団生が多く出る昨今、若い世代の運営上での積極的な参加が必要不可欠であると思われます。いずれにせよ、出る側にしろ聴く側にしろ、明学オケ・白金フィルといった心の拠り所があることに対する喜びを感じているのは、私の年のせいでしょうか。
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みなさんこんにちは。82clの奥です。大学を卒業して今年で早や22年になりますが、どうしても音楽がやめられず、相変わらずクラリネット続けてます。今年白金フィルは創立15周年、ベートーヴェンの「第9交響曲」を取り上げることになりました。明学オケが創立20周年で第9を演ったのはもう22年前、私は大学4年生でした。あの頃のメンバーだけでなく世代を超えて、いまなおこうして一緒にオーケストラを続けている、というのは本当に幸せです。
さて、タイトルにあるとおり、今年の白金フィル演奏会で私達と一緒に「第9」を歌いませんか?合唱を経験された方は勿論、初心者の方も大歓迎です。ご家族やお友達も自由にお誘いください。。
ちなみに今回の合唱団、「合唱団鯨」と「大久保混声合唱団」という2つの名門の有志が100名くらい協力してくれます。実は去年、白金フィルが東京芸術劇場を取ろうとした時に最後まで「合唱団鯨」と争って、最終選考でも結論がでず、「両者面談」という芸術劇場史上初となる事態にまで持ち込まれたのです。結局白金フィルが負けてしまったのですが、その時のご縁で「鯨」の協力が得られ、またその場に偶然居合わせた芸術劇場の職員がたまたま「大久保混声合唱団」の団員だった、という奇妙な2つのご縁がきっかけで実現した、という経緯です。ですからどうか大舟に乗ったつもりで、気楽な気持ちで参加いただいて大丈夫です。ミューザ川崎はワインヤード型の素晴らしいホールです。合唱団はステージ後方の(P席と呼ばれる)席に陣取ります。客席から大喝采を浴びる、「あの快感」を、私達と一緒にもう一度体験してみませんか?
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正門前(バス停のところ)から撮ったものです。
いま芝生になっているところに巨大な樅ノ木が出現しライトアップされています。
古いOBの方には、かつてテニスコートがあったところと言うべきかも知れません。
奥に記念館が見えます。
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11月24日(金曜日)に現役の第68回定期演奏会がすみだトリフォニーホールで行われました。
今回の演奏曲目は
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明学オケOB.OGの皆様 大変ご無沙汰しております。
83TPの古市です。久しぶりにネットで情報を得ましてご挨拶差し上げております。
香港を拠点に仕事を始めて既に18年目になります。岡山で就職した会社も今年2月をもって退社し、完全に香港ベースで独立してやっております。
妻は香港人で1人息子は今年9歳になります。
音楽の方は香港に来た当初から入っているビッグバンドで週1回吹いています。香港ならではの多国籍軍で、結構エキサイティングなバンドですよ。2月にはシンガポールに演奏ツアーに行きます。
現在の住所、コンタクトナンバーは以下の通りです。
和泰興有限公司 | 香港北角清華街1−3号後座地下 |
---|---|
Hoe Tai Hing Limited | L/G Floor,1−3,Ching Wah Street,North Point,Hong Kong |
Tel:852−25713435 852−22154129(自宅)852−94191447(携帯) |
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先日行われた白金フィルの演奏会ですが、お住まいの関係など、聞きたくてもなかなか行けない・・と言う方もいらっしゃると思います。
本番の演奏ではないのですが、実は9月に行われた公開リハーサル(2006.9.23 国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール)と、本番当日のゲネプロの一部を、私(80Hrn松田)が個人的にカメラを持ち込んで撮影したDVDがあります。
11月3日のコラムに公開している写真はその時に撮ったものなのですが、特に遠方で演奏会に来れない方など、このDVDを見たい方はいらっしゃいますでしょうか?なつかしの汐練も入っています・・(笑)
内容は以下の通りです(画質をある程度保ちたいため3枚に分けています)
Disc-1. | 2006.9.23公開リハ ブラームス交響曲第1番(通し)&練習 約1時間 |
---|---|
Disc-2. | 2006.9.23公開リハ ハンガリー舞曲第6番(通し)&練習 約50分 |
Disc-3. | 2006.10.22ミューザ川崎でのゲネプロ フィンガルの洞窟(通し)、ドン・ファン(通し)、ブラームス交響曲第1番(練習) 約1時間 |
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去る10月22日(日)に、白金フィルの第15回定期演奏会が開かれました。
今回はいつもの芸術劇場(池袋)ではなく、川崎駅前に数年前にオープンしたミューザ川崎のシンフォニーホールが会場です。私ははじめて行ったのですが、駅前と言う抜群のロケーションもあり、都内から行ってもさほど遠くないと感じました。もっとも、都内と言ってもその場所によりますが・・(笑)。
いずれにしても、たいへん立派な日本を代表するホールの一つであることは間違いありません。
雰囲気等詳しいことは公式ホームページをご覧頂くとして、サントリーホールをちょっと小ぶりにしたといえばいいでしょうか。実際、客席数はサントリーホールが2006席、ミューザ川崎は1997でほとんど同じなのですがなんとなく少しこじんまりとした印象を受けました(ちなみに池袋の芸術劇場は1999席です)。サントリーホールと同じように、ワインヤード型の客席を持ち、ステージが客席全体に囲まれたレイアウトとなっています。おもしろいと思ったのは、客席が1種のらせん状のような形で配置されており、2階の一列目といっても単純に同じ高さではないことです。ただ、案内をする立場からは、大体の場所を説明するのにとても苦労したとの後日談もありました。
当日は朝から晴れて演奏会日和になりました(ただ、夕方は雨が降り出しましたが)。
集客は1471人(チケット半券集計)とのことで、ここ数年の白金フィルの実績からは若干少なめでしたが、全体的にはまあまあだったように思います。今回のステージの真後ろ(指揮者を正面から見る形になる)にお客さんがどのくらい入るか
少々興味があったのですが、思ったより少なかったですね。
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来る2006年10月22日(日)は、白金フィルの第15回定期演奏会。
本番の1ヶ月前、9月23日に行われた公開リハーサルのレポートです。
場所は小田急線の参宮橋が最寄駅の、「国立オリンピック記念青少年総合センター」内カルチャー棟の大ホールで行われました。
ここは近年白金フィルがよく練習で使用している施設ですが、非常に素晴らしい環境です。
このほかにリハーサル室や各種練習室などがあります。
リハーサル室も天井が高くて大きな空間があるため、いい感じです。
大ホールは客席数が758席と上記HPにはでていますが、見た感じはもう少し入りそうな印象です。
それにしても大変立派なホールで、ここで十分演奏会を開けます。
実際、様々な催しが開かれているようです。
今回の公開リハーサルは、いろいろな意味でとてもよかったのではないでしょうか。
なかなか練習を気軽にのぞく事というのは出来ないものです。
最初、どれくらい見学者があるものなんだろうかと思ったのですが、思った以上に来ていたようです。
どのような関係の方なのか分かりませんが、見た目で高校生くらいの集団がいくつか見受けられました。
全部で100名くらいはいたように思いましたが、実際はどうだったのでしょうか?
さて、練習のほうですが、最初、アンコールで演奏予定のハンガリー舞曲第6番を軽く通しました。
アンコールですので、さらっと行くのかな・・と思ったらさにあらず(笑)
それから、細かく細かく、曲の細部まで徹底したいつもの練習が続きました。
時間的には約50分間くらいはあったでしょうか。
最初からじっくりと曲をつくっていく練習が行われました。
そのため、最初に通した時と、最後の方では全く違った響きに変わっているのを聞いていた方も感じられたのではないかと思います。こういうのはなかなか普段味わう事が出来ません。
その後、休憩を挟んでメインのブラ1です。今度もまずは通しです。
一気に1楽章から4楽章まで、全曲を通しました。
そのあと4楽章を少しと1楽章の出だし部分をチェックして、時間の関係で終了となりました。
印象としては、まだ本番まで一ヶ月ある(一ヶ月しかない)というところでしょうか。 どっちにも取れますね(笑)
まだまだこれから仕上がっていくことと思います。期待大でよろしいのでは?
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ご無沙汰しております。「みき会通信」楽しく拝見しました。
最近、シカゴ内で引っ越しました。新居はシカゴの郊外で、ダウンタウン中心部から北に30キロ(車で約40−50分)のところです。添付の写真は、自宅の庭で撮ったもので、鹿が時々出没します。鹿の隣に写っているのはトランポリンで、最近帰国する駐在員に譲ってもらったものです。
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〜 隠れた高田馬場の巨匠の店 <とん太>編〜
このようなタイトルで企画をしてみました。
きっかけは、役員会メンバーでもある北角君(97Hr)の一言です。
「そういえば、現役の頃からいつもプログラムには<とん太>の広告を出して
いただいているんですが、正直言ってどちらにあって、いつ頃のOBの方のお店
なのか全然知らないんですよ。ぜひ一度うかがってみたい気はするんですが、
敷居が高いような・・」ということになり、それではぜひ一度行ってみよう・・
どうせならこれを機会にHPをはじめ、みき会通信でこういうOBのお店や会社
などを紹介するのは、近況報告を兼ねていいのではないか・・ということで、
アポもなしに突撃取材に至ったのでした。
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第67回定期演奏会が、5.26(金)に「すみだトリフォニーホール」で行われました。
今回はペールギュントに始まり、真ん中にフィンランディア、休憩をはさんで、メインのサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン」というものです。
真ん中にフィンランディアというのは、面白い順番だと思いますが、何ゆえそうなったか・・聞こうと思いながら、ついすっかり忘れてしまいました。これを読んでいる現役の方がいたら、掲示板にでも書き込みしていただけるとうれしいです(^。^)
さて、春の演奏会ということで、練習期間は秋に比べるとどうしても少なくなりますが、演奏した本人たちにとっては練習の充実度はどうだったのでしょう?ただ、今の時期は4年生が就職活動していることもあり、休団中というメンバーも多いようです。
演奏ですが、ペールギュント〜フィンランディアと無難に?進んでいきました。が、昨年マーラーを一緒に演奏した自分としては、全体的におとなしいという印象を持ちました。人数的には必要十分な数はステージ上にあるのですが、強烈にせまってくるものがあまり感じられない・・
ちょっと辛口になってしまいますが、率直にそういう感想を持ちました。
休憩を挟み、メインのサンサーンスです。メンバーの一部交代もあり、心機一転して(?)後半の開始となりました。前半よりは気合を感じましたが、ちょっとまとまり方が小さいかな?というのが全体の感想です。曲の作りもあるのかも知れません。後で聞いたら、例によって6時15分開場ぎりぎりの6時10分頃までゲネプロをやっていたらしい(笑)です。お疲れ様です(^_^.)
集客状況ですが、レセプションでの発表では、1,234人ということでした!あまりに見事な数字ですが・・ホントですかね?(笑)写真でなんとなく分かるかもしれませんが、1階はほぼ埋まり、2階席も大分入っていました。ただ、3階席はちょっと空席が目立っているという印象です。
新入一年生の数をプログラムの名簿上で数えたところ、ちょうど40名でした。ただ、あまり今回乗っている人はいないようです。プログラム上での全団員数は124名でした。秋は、さらに期待しています!
その秋の演奏会(第68回)ですが、11月24日(金)に「すみだトリフォニーホール」ということです。曲目はまだ未定とのことです・・
一部でショスタコの5番という噂を聞きましたがまだ実際未定のようです。
P.S. ショスタコの5番を「タコ5」って言ってました。私は初めて聞いたのですがそうなんですか?(笑)
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68回定期演奏会のプログラムがやっと決まりましたのでお知らせします!
メインの「悲愴」に合う曲を考えるためにオール・チャイコ案が出たり…、まぁ色々あったのですが、前プロにシャブリエの狂詩曲「スペイン」、中プロではビゼーの「カルメン」組曲より抜粋ということで現在抜粋中です。
「悲愴」は大変な曲ですね、、、
チェロ以上4パートのトップ合わせをやったのですが、合奏となるとさらに大変なことになりそうです。他のプログラムも何やら難しそうな気配なので、気合を入れて行きたいところです。
さらに「カルメン」は明学オケで演奏されるのははじめてのようなので、どんな合奏になるのか、当日の仕上がりはどんな感じなのか全く見当がつかないのですが、頑張って良い演奏会にできたらと思っています。
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すでにご存知かもしれませんが、次回の定期演奏会の曲目はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」になりました。
全員で曲を聴いて投票するという行事を、前回のサンサーンスを決めたときから導入したのですが、最終的に、悲愴と革命(ショスタコの5番)の決選投票となりました。結果、悲愴45名(うち4年生17名)対革命44名(うち4年生7名)だったので、本当に接戦でした! 投票に来なかったショスタコ派の人なんかは、相当後悔してることだと思います…
全パート(特に低弦管)とてつもなく大変な曲なので、気合入れて頑張りたいと思います!
またまた不安がいっぱいなのですが、温かく見守っていただければ幸いです。今後とも明学オケをどうぞよろしくお願いします。
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アップ情報いただき、早速コラム拝見させていただきました!
コメントと写真まで、ありがとうございます。
私は当日カメラを忘れてしまい、実は現役のホームページには1枚の写真も載せられてないのです…。写真が見たいという現役にはこちらのホームページまで案内させていただきますね。。
1200という集客数であったのにも関らず空席が目立ったのは、トリフォニーのキャパシティが2000(1800だったかもしれません…)という莫大な数字だったからでしょうね…
社会人が忙しくて集客の少ない時期にこのホールを選んでしまったのは、明らかに計算ミスだったなぁと勉強になりましたf^_^;
今回の反省を生かして、秋はさらなる集客数と良い演奏を目指したいと思います!
ペール・ギュントとフィンランディアの曲順、やっぱり気になりますよね!笑
もちろん最初はフィンランディアを前プロ、ペール・ギュントを中プロで話を進めてきました。しかし、先生のご意見等あり、一旦は消えた他の候補曲を再考したりと紆余曲折を経て、最終的な曲順に決定。この辺の事情は、実は現役HPの「音協報告」というページ(団員専用ページ内・要パスワード)にもちょろっと掲載していたりします。興味のあるOBの方はご連絡下さい。パスワードをお教えします。
そういえば「タコ5」って略してます。笑
でもまだまだ決定はしてませんよ〜。13日の火曜日に決定する予定です。それに今のところ「悲愴」の方が2票差で勝ってます!「オルガン付き」を決めたときも、最後まで「運命」の方が勝ってたんです。
曲決めは、本当に何が起こるかわかりませんね…
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